不動産証券化用語集
リート(REIT)・米国
Real Estate Investment Trustの略で、米国で一定の税制優遇措置(二重課税回避措置)の適用を受ける不動産投資信託のこと。
法人又は信託等の形態で、公募又は私募により多数の投資家から集めた資金を主に不動産に投資し、運用利益を二重課税されずに投資家に分配する(支払配当を課税所得から控除できる)仕組みで、1960年に米国の内国歳入法の改正によって誕生した。なお、法人形態のリートが認められたのは1976年であるが、現在では多くのリートが法人形態(会社型)で組成されている。また、上場・非上場ならびに内部運用・外部運用のいずれも認められている。
米国リートは投資対象によって、不動産に投資するエクイティリート、住宅ローン・商業用不動産ローン等のデットに投資するモーゲージリート、両者を組み合わせたハイブリッドリートに分類される。
導管性を享受するための税法上の主な要件としては、①課税所得の90%以上を配当すること、②資産価値の75%以上が不動産資産、現金及び現金同等物、国債であること、③収入の75%以上が不動産関連資産(賃貸収入、モーゲージの利子、不動産売却益等)によるものであること、④持分が100名以上の者により保有されており、5名以下の投資家による直接又は間接保有割合が発行済み株式の50%以下であること、などがある。
不動産証券化とは?
