不動産証券化用語集

減損会計

企業が保有する土地・建物等の固定資産の時価が下落し、帳簿価額で回収できない可能性が高くなった場合に、強制的に評価損を計上する会計処理のこと。土地等の実勢価格が下落した場合に、帳簿価格を据え置いたままでいると、資産価値を過大に表示したまま損失を繰り延べていることになり、結果的には財務諸表に対する信頼が損なわれることになる。よって、実質的な資産価値に基づく会計処理により、企業の財務状況を明らかにしようとするものである。
2002年8月、企業会計審議会により導入に向けての減損会計基準に関する意見書が公表され、2005年4月以降開始する事業年度から減損会計の強制適用がなされた。