スピーカー紹介

ジョン・ノウルトン(John Knowlton)
エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント リーガル&GSIA(グローバル戦略投資アライアンス) 担当
OMERS(オンタリオ州公務員年金基金)プライベート・マーケット

現在、OMERSのプライベート・マーケット部門において、エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントとして法務グループを率いている。法務グループはボレアリス・インフラストラクチャーとOMERSプライベート・エクイティの法務チームを傘下に擁しており、Johnは両社の経営管理チームのメンバーでもある。法務チームはインフラやプライベート・エクイティのポートフォリオに関する案件開拓、買収及びその後の経営といったプライベート・マーケットにおける取引において重要な役割を果たしている。更に、JohnはOMERSのGSIA(※)においても主導的な役割を担っており、加えて、ボレアリスの多くの投資案件のアセットマネジメントに関する責任者でもある。
(※)Global Strategic Investment Alliance(グローバル投資戦略アライアンス):OMERSが2012年4月に最初に発表した共同投資プログラム。125億ドルを超えるコミットメントを有する。

Johnは法律事務所Torys LLPのアソシエイトやBombardier Transportationのシニア・リーガル・カウンシルを経て、2005年4月、ボレアリスにヴァイス・プレジデント、リーガル・カウンシル兼ジェネラル・カウンシルとして参画。法務チームにおける数年の経験の後、2011~2014年にはトランザクション・チームのリーダーを兼務し、数多くの投資案件の実行に関して主要な役割を担ってきた。国際的なインフラ・プロジェクトにおいて、折衝、クロージング、資金調達等における豊富な経験を有している。

JohnはLifeLabsの取締役会の会長やDynaLifeの取締役会のメンバーである。また、以前にはAssociated British PortsやTeranetの取締役会のメンバーも務めた。ウエスタン・オンタリオ大学卒業(学士:経済学)。オタワ大学(法学士)・大学院(MBA)卒業。

福島 隆則(ふくしま たかのり)
株式会社三井住友トラスト基礎研究所 投資調査第1部 主席研究員

早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(MBA)。内外の投資銀行でデリバティブやリスクマネジメント業務に従事し、現職ではインフラ投資に係るコンサルティング、アドバイザリー、リサーチ業務。自治体向けの公的不動産(PRE)やPPPコンサルティング業務に従事。内閣府「民間資金等活用事業推進委員会」専門委員。経済産業省「アジア・インフラファイナンス検討会」委員。国土交通省「不動産リスクマネジメント研究会」座長。国土交通省「インフラリート研究会」委員。国土交通省「不動産証券化手法等による公的不動産(PRE)の活用のあり方に関する検討会」委員など。早稲田大学国際不動産研究所招聘研究員。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。著書に「よくわかるインフラ投資ビジネス」(日経BP社・共著)、「投資の科学」(日経BP社・共訳)など。

池内 敬(いけうち たかし)
東急不動産株式会社 執行役員          
都市事業ユニット 投資マネジメント事業本部 本部長

1989年3月大阪市立大学商学部卒業。同年4月東急不動産入社。2011年4月投資マネジメント事業本部投資運用事業推進部統括部長。2014年4月都市事業ユニット投資マネジメント事業本部投資企画部統括部長。2015年4月同本部投資企画第一部統括部長。同年6月同本部副本部長を兼務。2016年4月より現職。2016年4月よりインフラ・インダストリー事業部を投資マネジメント本部内に創設。仙台空港民営化 、再生可能エネルギー事業などに取り組む。

黒木 重史(くろき しげふみ)
株式会社日本政策投資銀行 ストラクチャードファイナンス部 次長

1993年に日本輸出入銀行(現国際協力銀行)に入行しプロジェクトファイナンス業務に携わる。その後、ソシエテジェネラル銀行、オリックス、メリルリンチ証券において、運輸・発電・エネルギー、PPP等の分野におけるプロジェクトファイナンス(銀行ローン及び資本市場調達)、M&Aアドバイザリー、プリンシパル投資に一貫して従事。2010年より日本政策投資銀行で、主にインフラやエネルギー分野における投融資業務を担当。早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士(MSc)。


辻本 哲(つじもと さとし)
マッコーリーキャピタル証券会社 シニアヴァイスプレジデント
インフラストラクチャー・ユーティリティーズ兼不動産担当

複数の日米系金融機関で、事業融資、不動産、デリバティブ運用、企業年金運用、不動産・建設業界の株式調査、J-REITの各種ファイナンス等に従事した後、日系エネルギーブティックで電力事業やCO2排出権取引等を手掛ける。2011年 マッコーリー入社。主な担当案件は、箱根ターンパイク(有料道路事業の運営と事業売却)、前田建設工業との太陽光発電開発JV、仙台空港運営権、愛知県道路運営権等。 国土交通省「公共施設等運営権の活用に関する有識者委員会」(2012) 、内閣府「不動産・インフラ投資市場活性化方策に関する有識者会議」(2013)等にて委員等を歴任。 慶應義塾大学 商学部卒業


三田部 充(みたべ みつる)
株式会社大和ファンド・コンサルティング 年金運用コンサルティング部長

1992年神戸大学経営学部卒業後、大和総研入社。同社情報システム開発部にて証券会社向けシステム開発に従事。1998年2月より、同社年金調査部にて、厚生年金基金等、確定給付型年金制度の資産運用コンサルタントとして、資産運用の分析・評価、マネージャー・ストラクチャーの見直し等に従事。2006年10月大和ファンド・コンサルティングに転籍。2014年4月より現職。(公社)日本証券アナリスト協会検定会員

     
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