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特別セミナー
官民連携インフラ事業の海外先進事例 - 豪クィーンズランド州に学ぶ
オーストラリアは、英国に次ぐインフラ先進国であり、2000年代初頭からインフラ整備に官民連携(PPP)モデルを優先的に採用して、病院、学校、刑務所、上下水道、道路、鉄道などの幅広い分野で民間の活力を活かしたプロジェクトを実現しています。
国内の主要インフラ整備では、州政府が大きな役割を果たしており、2番目の面積を誇るクィーンズランド州においても、州政府と民間企業や年金基金が一丸となったPPPや、競争入札によらない随意契約を可能とした「Market led proposal」などの先進的手法を用いて、大規模なインフラ事業を行ってきた実績があります。
本セミナーは、クィーンズランド州政府のインフラ計画担当官、および、クィーンズランド州投資公社(QIC)から、官民連携による先進的かつ革新的なインフラ投資の最前線について直接お話が聞ける貴重な機会です。
また、講演に続いてお送りするパネルディスカッションでは、我が国の官民連携/インフラ投資の課題について、インフラビジネスの第一線で活躍されているパネリストが、海外先進事例を参考に適切なリスク分担、市場拡大の条件等について検証を試みます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※豪クィーンズランド州について
豪クィーンズランド州は日本の5倍の面積を誇る、人口倍増と高成長率が予想されている州です。2061年までに人口が現在の470万人から1千万人に倍増することが予想されており、インフラが今後の成長に欠かせない重要な要素となっています。州の面積が広い一方、人口が各地に分散されているため、州内人口約37%が住んでいる地方都市のインフラを整えることも大きな課題です。そのため、州政府は州都ブリスベン近郊のみならず、地方のさらなる開発・発展に注力しています。
州政府は今後5年及び、15年後の将来を見据えて、優先的・戦略的に必要とされるインフラを「州インフラ計画」で公開していますが、今後、民間企業が、エネルギー、水道をはじめ交通、社会インフラ事業に参画する機会も多く存在します。
主 催 一般社団法人不動産証券化協会(ARES)
オーストラリア クィーンズランド州政府
後 援 LTIIA(Long Term Infrastructure Investors Association)
日 時 | 2016年11月17日(木) 13:30~16:30 (13:00受付開始、14:00受付終了) |
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会 場 |
海運クラブ 2階ホール
東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル |
講 師 | ◆テーマおよび講師◆ ※日-英同時通訳が付きます。 開会挨拶 オーストラリア クィーンズランド州 首相 アナスタシア・パラシェ氏 講演1 「オーストラリア及びクィーンズランドにおけるインフラ事業の概要」 オーストラリア クィーンズランド州政府 インフラ・地方自治体・計画省、インフラ・政策・計画担当 副事務次官 ダレン・クロンビー 氏 講演2 「クィーンズランド州投資公社(QIC)の役割について」 クィーンズランド州投資公社(QIC) グローバル・インフラストラクチャー部門 プリンシパル マーク・デ・メディチ 氏 パネルディスカッション 「我が国におけるインフラ投資 - 投資機会と課題、豪州におけるインフラ投資経験から学ぶ」 [モデレーター] 日本政策投資銀行 ストラクチャードファイナンス部 次長 黒木重史 氏 [パネリスト] 三井住友トラスト基礎研究所 投資調査第一部 主席研究員 福島隆則 氏 マッコーリーキャピタル証券会社 マネージングディレクター 投資銀行本部長兼インフラストラクチャー・ユーティリティーズ部長 大橋 純 氏 クィーンズランド州投資公社(QIC) グローバル・インフラストラクチャー部門 プリンシパル マーク・デ・メディチ 氏 メリディアム チーフ・ストラテジー・オフィサー(CFO) LTIIA(Long-Term Infrastructure Investors Association)会員 ジュリア・プレスコット氏 ※パネリストは、予告なく変更になる場合があります。 ※プログラム終了後、講演者とのネットワーキングを予定しています。
【講演者紹介】 |
参加費 | 無料 ※ARES会員の方は「ARES会員の方」用ボタンよりお申し込みください。 |
募集人数 | 200名(先着順。1社当たりの定員設定はありません) |
お申込受付期間 | 2016年10月20日(木) ~ 2016年11月15日(火) |
マスター継続教育ポイント数:10ポイント(大幅な遅刻・早退をされた場合、ポイントの加算ができない場合があります。)
ポイント加算に関するご注意
ARESマスター・アソシエイトの方は、出席管理カードを当日忘れずにご持参いただき、専用の機器で必ず出席チェックをお受けください。
=スマートフォンをお持ちの方はQRコードの表示でのチェックも可能です(QRコードの表示方法についてはこちらをクリックしてください)=
出席管理カード、QRコードの提示のいずれもできない方は、認定番号を記載したお名刺を出席チェックデスクでご提出ください。
当日会場でのチェックをお忘れになった場合、後日お申し出いただいてもポイントの加算はできませんので、ご注意ください。
お申し込み
- お申し込み受付は終了いたしました。
- 各研修・セミナーにより参加条件(参加対象者や参加費等)が異なります。申込前によくご確認をお願いいたします。
- ARES会員(正会員・準会員)、投資家登録制度のご登録団体、ARESマスターの方は[IDをお持ちの方はこちら]ボタンよりお申し込みください。
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お申し込みに関するお問合せ先
不動産証券化協会 企画広報部
Tel: 03-3500-5601 E-mail: jitumu@ares.or.jp
マスター継続教育ポイントに関するお問合せ先
ARESマスター資格制度事務局
受付時間:10時~17時30分(土日祝日を除く)
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