第162回実務研修会 JLLグローバル不動産透明度調査　グローバル・アジア・日本市場の最新動向

アベノミクス以降活況を呈している日本の不動産市場に対する海外投資家の関心は、依然として高い状態が続いています。2015年の海外投資家による不動産取得は全体の約22％を占めており、また、海外政府系ファンドによる商業施設取得の事例がみられるなど、市場のグローバル化が進む一方、日本独特の商慣習や限られた情報開示など、海外投資家の参入を抑制する要因も多く、市場の透明度改善が求められています。

世界80ヵ国で総合不動産サービスを提供しているジョーンズ ラング ラサール（JLL）では、2年に1度、世界各国の不動産市場透明度について調査を行っています。今回は、その最新版「2016年グローバル不動産透明度調査」の発表に合わせ、JLLから3名の講師をお招きし、不動産透明度の最新動向、並びに透明度改善に向けた各国の取り組みについて解説していただきます。グローバルやアジア太平洋地域からみた市場透明度の現状に加えて、前回2014年調査では26位と他の先進国と比べて低い順位だった日本のその後の変化や課題について言及します。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

ポイント加算に関するご注意

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