セミナー・イベントSeminars and Events
会員限定研修会
ソブリンリスクの高まる欧州債券市場と、ファンドブリーフ債を中心としたカバードボンドの現状と展望について
このたび、不動産証券化協会は、ドイツファンドブリーフ銀行協会(vdp)チーフ・エグゼクティブ(専務理事)のイェンス・トルクミット氏をお招きし、ARES会員限定の研修会を開催いたします。同氏のご講演は、昨年8月の実務研修会に続き、2回目となります。
リーマンショック以降、世界的な信用不安を契機として「カバードボンド」が注目を集めるようになっています。カバードボンドとは、ローン債権等を担保としながら発行金融機関へのリコースも可能という二重の信用補完の仕組みを持つ債券です。中でも、特に注目度が高いのが、法整備の進んだドイツの「ファンドブリーフ債」です。
本研修会では、ファンドブリーフ債に精通した同氏から、カバードボンドを中心に、債券市場全般についてご講演いただきます。 最初に、カバードボンドへの注目が高まっている背景として、ギリシャのソブリンリスクが欧州全体の金融危機に拡大し長期化する中で、欧州の債券市場が現在どのような状況にあるのか、そして、今後どのような方向に向かうのかについて概説いただきます。
続いて、ドイツファンドブリーフ債等の欧州カバードボンド市場に関するアップデートとして、ドイツにおける「ファンドブリーフ債法」の改正の方向性、「抵当ファンドブリーフ債(※)」の状況、更には、ドイツ不動産市場の動向までお話しいただきます。また、カバードボンド導入の動きがみられる日本および米国の状況についても、最新の情報をご提供いただきます。
(※)不動産ローン債権を担保とするファンドブリーフ債
ファンドブリーフ債を熟知したドイツの専門家からお話を伺う貴重な機会です。 是非ご参加ください。
<ご注意> 本研修会は、不動産証券化協会認定マスターの継続教育に指定しておりませんので、研修会参加によるポイント付与はありません。
日 時 | 2011年9月1日(木) 14:00~16:00 (13:30受付開始、14:30受付終了) |
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会 場 |
不動産証券化協会 会議室
東京都港区赤坂1-9-20 第16興和ビル北館1階 |
講 師 | ドイツファンドブリーフ銀行協会(vdp) チーフ・エグゼクティブ(専務理事) イェンス・トルクミット氏 ※日英逐次通訳が付きます。
【講師紹介】 |
参加費 | ARES正会員・賛助会員共に無料 |
募集人数 | 40名(会員限定。1社2名様まで。定員に達し次第締め切りとさせていただきます。) |
お申込受付期間 | 2011年8月1日(月) ~ 2011年8月31日(水) |
お申し込み
- お申し込み受付は終了いたしました。
- 各研修・セミナーにより参加条件(参加対象者や参加費等)が異なります。申込前によくご確認をお願いいたします。
- ARES会員(正会員・準会員)、投資家登録制度のご登録団体、ARESマスターの方は[IDをお持ちの方はこちら]ボタンよりお申し込みください。
- [IDをお持ちでない方はこちら]ボタンが表示されている研修・セミナーは、 ARES会員やARESマスター以外の一般の方も申込が可能です。
- ARES会員の方は、2023年4月3日発行のパスワードをご使用ください。
- 各お申込希望者からの会員ID・パスワードに関する個別のご照会には、当協会では原則として回答しておりません。ご所属の会員社のARES窓口ご担当者様にお問合せください。
- ARESマスターの認定番号、ARES CAMPUSへのログインパスワードはこのページでは利用できません。ARES会員として申し込む場合は 会員ID・パスワードを、 ARESマスターとして申し込む場合にはマスター共通研修申込ID・パスワードをご利用ください。マスター共通研修申込ID・パスワードは、各研修・セミナーのご案内(ACM Mail)をご参照ください。
お申し込みに関するお問合せ先
不動産証券化協会 広報部
Tel: 03-3500-5601 E-mail: jitumu@ares.or.jp