概 要

日 時 2017年2月14日(火)13:00〜16:30(受付開始 12:30 受付終了 14:30)
会 場 海運クラブ 2Fホール
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル
交通アクセス 東京メトロ 半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」4、5番出口より徒歩1分
東京メトロ 銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」D(弁慶橋)出口より徒歩5分
<アクセスに関する詳細は以下をご覧ください>
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定 員 300名
参加費 無料
主 催 日本不動産金融工学学会(JAREFE)、一般社団法人不動産証券化協会(ARES)
協 力 全米不動産投資受託者協会(NCREIF)
お申し込み 当セミナーは、応募者多数のため、申込を締め切りました。
キャンセル待ちをご希望の方は、下記までE-mailにてご連絡下さい。
参加可能となった場合、ご返信申し上げます。

JAREFE・ARES不動産投資インデックスセミナー事務局
index-seminar@ares.or.jp

本セミナーは、不動産証券化協会認定マスターの継続教育に指定いたします。
マスター継続教育ポイント:10ポイント(大幅な遅刻・早退をされた場合、ポイントの加算ができない場合があります。)

<ポイント加算に関するご注意>

不動産証券化協会認定マスター・アソシエイトの方は、出席管理カードを当日忘れずにご持参いただき、専用の機器で必ず受付時間内に出席チェックをお受けください。当日会場でのチェックをお忘れになった場合、後日お申し出いただいてもポイントの加算はできませんので、ご注意ください。

お申し込みに当たって

お申し込み方法

  • ・インターネットからのお申し込みのみの受付とさせていただきます。
  • ・会場の都合により、定員300名様とさせていただきます。
  • ・応募者多数の場合、申込受付を終了させていただく場合があります。

主催者挨拶

 2016年の日本銀行によるマイナス金利政策導入等を背景として、安定的なインカム収益の獲得が期待される不動産等のリアルアセットへの関心が高まっています。そうした状況下、機関投資家が不動産投資を行うために必要なこととして挙げている不動産投資インデックスや関連する情報インフラの整備・拡充は、日本の不動産投資市場の健全な発展により重要な課題となっています。

 2016年2月末には、不動産証券化協会の投資インデックスAJPI(ARES Japan Property Index)及びAJFI(ARES Japan Fund Index)が本格稼働へ移行し、その一環として私募REITインデックス(AJFI-Open End Core Unlisted REITs; AJFI-OURs)等の新規プロダクトが公表される運びとなりました。AJPI・AJFIの本格稼働に伴うプロダクト拡充が、より広範な投資家層による不動産への長期・安定投資を促進し、日本の不動産投資市場の更なる発展の一助となることが期待されます。

 市場インフラとして今回で第11回目を迎える本セミナーでは、学術的観点や実務的な観点による国内外の不動産投資インデックスに関わるトピックスや、日本における不動産関連指標の現状と展望等について最新の状況をお伝えする予定です。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日本不動産金融工学学会
一般社団法人不動産証券化協会

プログラム(敬称略)

13:00

ARESの不動産投資インデックスAJPI・AJFIの概要と展望(仮題)

一般社団法人不動産証券化協会 ARES
市場調査部 国際室長・部長代理
澤田 考士

13:40

年金スポンサーの不動産投資の状況と課題(仮題)

ラッセル・インベストメント株式会社
コンサルティング部 シニア コンサルタント
飯尾 昌弘

14:25

不動産インデックスの利活用について(仮題)

日本不動産金融工学学会会長
早稲田大学商学学術院教授
川口 有一郎

休 憩(15:25〜)

15:40

企業年金における不動産投資と不動産投資インデックスの活用(仮題)

三菱UFJ信託銀行株式会社
年金運用部シニア運用コンサルタント
岡本 卓万

運用商品開発部 シニアプロダクトマネージャー
鈴木 立史

(注)プログラム内容は、予告なく変更される可能性がありますので予めご了承下さい。

講演者プロフィール(講演順、敬称略)

澤田 考士(さわだ こうじ)
一般社団法人不動産証券化協会
市場調査部 国際室長・部長代理

一橋大学商学部商学科卒業、同大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コース修了(MBA in FINANCE)。2003年より不動産証券化協会にて勤務し、調査・研究活動に従事。不動産証券化市場に関する調査、不動産証券化ハンドブックの編集、米国NCREIF方式による日本の不動産投資インデックスAJPIの開発、海外関連団体との連携などを担当。2016年7月より現職にて。不動産証券化協会認定マスター資格者、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
主論文:J-REIT 収益率へのスポンサー企業の影響 〜イベントスタディによる分析〜
(一橋大学大学院大橋和彦教授等と共著「J-REIT 商品特性研究会」成果論文 2012年1月)

飯尾 昌弘(いいお まさひろ)
ラッセル・インベストメント株式会社
コンサルティング部 シニア コンサルタント

1992年三井信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。事業会社向融資や日本株式運用に携わる。2000年フランク・ラッセル(現ラッセル・インベストメント)入社以降、一貫して企業年金及び公的年金等の資産運用に関わるコンサルティングに従事するとともに、コンサルティング部における不動産マネジャーのリサーチを担当する。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ARES投資家小委員会オブザーバー。一橋大学経済学部卒業。

川口 有一郎(かわぐち ゆういちろう)
日本不動産金融工学学会 会長
早稲田大学商学学術院教授

早稲田大学商学学術院教授、日本不動産金融工学学会会長、早稲田大学国際不動産研究所所長、アジア不動産学会(AsRES)前会長。不動産証券化協会「教育・資格制度委員会」委員、「資格教育小委員会」委員長、「継続教育小委員会」委員長。
2005年6月より不動産投資短観調査を実施。
主な著書に「不動産エコノミクス」(清文社)、「リアルオプションの思考と技術」(ダイヤモンド社)、「不動産金融工学」(清文社)、
「不動産マーケットの明日を読む」(日経BP社)、監訳書に「不動産投資ゲーム」(日経BP社)など多数。

岡本 卓万(おかもと たくま)
三菱UFJ信託銀行株式会社
年金運用部シニア運用コンサルタント

東京工業大学理工学研究科経営工学専攻修士課程修了
1988年、三菱信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)入社。銀行部門において、ALMシステムの開発、ALM分析を担当。1998年より受託財産部門でポートフォリオ分析業務を担当。2002年より年金運用部で運用コンサルティング業務に従事。2004年コロンビア大学日本経済経営研究所客員研究員。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
著書:「企業年金のリスク管理術」(中央経済社)、「チャレンジする年金運用(共著)」(日本経済新聞社)など

鈴木 立史(すずき たてし)
三菱UFJ信託銀行株式会社
運用商品開発部 シニアプロダクトマネージャー

2003年3月、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻修了。同年4月、三菱信託銀行入社(現三菱UFJ信託銀行)。複数部署にて不動産仲介、不動産市場分析、不動産コンサルティングに従事した後、2008年より現部署(運用商品開発部)にて私募不動産ファンド投資による企業年金の運用に従事。2014年3月、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。日本不動産金融工学学会2014年定期大会「循環DCF法による不動産基準レートの導出と不動産価額の分離」。不動産証券化認定マスター。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。