CMBSの裏付資産であるノンリコースローンの満期が2010年から急増するため、現下の金融環境において返済の可能性が懸念されています。CMBSでローンがデフォルトした場合、スペシャルサービサーが債権回収を担当することが一般的です。
本実務研修会では、オリックス債権回収株式会社(オリックス・サービサー)執行役員 CMBSサービシング本部長の青木 剛氏を講師にお迎えし、CMBSのスペシャルサービシングの現状と、今後に予想される事態にスペシャルサービサーとしてどのように対応していくのかといった方向性について、サービシング契約におけるサービサー行動規範の解説や金融商品取引法などの規制上の課題も含めてお話しいただきます。
2010年リファイナンス危機と言われている事態(物件の投売り、価格下落、更なる企業破綻)はどの程度現実のものとなる可能性があるのか。それを避けるための手段はどのようなものなのか。それらを考える手掛かりを期待して企画いたしました。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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