金融危機に端を発した経済の低迷は、不動産市場に未だ暗い影を落としています。しかし、世界の国々に目を転じてみると、徐々にその様相を変化させて来ている状況がうかがえます。欧米・アジアを問わず大きな打撃を受けた不動産投資市場も、いまや各エリア・国ごとに異なる動向を示しており、これを分析し理解することは、今後の日本の不動産市場を占うためにも重要な意味を持つものといえるでしょう。
本実務研修会では、ジョーンズ ラング ラサール株式会社のEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域リサーチヘッドであるPaul M. Guest氏と、同社キャピタルマーケット事業部 リサーチ&アドバイザリー ローカル ダイレクターである赤城 威志氏を講師にお迎えし、世界の不動産市況についてお話しいただきます。
担当地域であるEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域およびアジア地域の不動産マーケット情報を中心に、これまでのマーケット推移や、サブプライム問題の影響により冷え込んだマーケットの今後の動向について触れていただきます。
各地域のマーケットを日々モニター・分析している講師陣から最新の動向をご紹介いただける貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
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