企業活動のグローバル化を背景に、国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)は、会計基準のコンバージェンスを進めています。また、日本の会計基準の設定主体である企業会計基準委員会(ASBJ)もこのような会計基準の国際化に対応するため、IASBとのコンバージェンスを進めております。
現在、世界的に国際財務報告基準(IFRS)を採用する機運が高まっており、100ヶ国以上の国々がIFRSの使用を要求または認め、あるいはIASBとのコンバージェンスを進めています。
米国証券取引委員会(SEC)では、IFRSに基づき財務諸表を作成する外国企業に対して、米国会計基準との間の差異調整表の作成を求めることを廃止し、米国企業に対しても、IFRSの導入や選択適用を認めるかどうかの検討を行うといった大きな動きが出てきています。
本実務研修会では、このようにビジネスに大きな影響を与える会計基準のコンバージェンスの動向とプロジェクトの概要について、IASBの山田辰己理事にご説明いただきます。ぜひご参加ください。
本研修会は会場の都合により、賛助会員3名様までとさせていただきます。
賛助会員窓口様には取りまとめのうえお申し込みください
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