昨年夏より、国土交通省において、証券化対象不動産に関する鑑定評価基準の策定に関する検討が行われてきました。本年3月末には「不動産鑑定評価基準」および「不動産鑑定評価基準運用上の留意事項」(以下、基準等)の改正が公表され、本年7月には本基準が適用される予定です。
これにあわせて社団法人日本不動産鑑定協会では、不動産鑑定士と証券化関係プレイヤー間の証券化に関連する不動産鑑定評価について共通理解を進める観点から、基準等の運用に関する実務上の取り扱いを整理し「証券化対象不動産の価格に関する鑑定評価の実務指針」(以下、実務指針)をとりまとめています。
今般の不動産証券化に焦点をあてた改正は実務にどのような影響を与えるのか?
不動産鑑定評価を不動産鑑定業者に依頼する際に、基準等および実務指針の内容に関して依頼者が踏まえておくべきポイントは何か?といった内容を、基準等および実務指針の策定に携わられたお二人から解説をいただきます。
なお本実務研修会は、J-REIT・不動産私募ファンドの運用業務担当者(特にアクイジョン担当など)、不動産証券化のアレンジメント業務担当者、ノンリコースローンのレンダー業務担当者、信託銀行の受託業務担当者、不動産証券化商品に対する投資業務担当者等を対象とした内容となっています。
皆様のご参加をお待ちしております
※賛助会員のご参加は5名様までとさせていただきます(窓口様にはご調整をお願いいたします)。
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