研修・講座

会員限定  第48回実務研修会
第48回実務研修会
「2007年の日本経済の見通し」
開催のご案内
 

不動産証券化協会は第48回実務研修会を開催します。

今回の実務研修会では、新聞、雑誌などで活躍されている経済産業研究所研究員・小林慶一郎氏をお招きし、経済政策の効果と限界、今後の日本経済の見通しについてお話いただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

 
日 時 平成19年2月28日(水) 13時30分〜15時00分
会 場 全社協・灘尾ホール
東京都千代田区霞ヶ関3-3-2 (新霞ヶ関ビル1階)
概 要  「賃金増なき景気拡大」が続いています。
 日本経済は2002年2月から景気回復が続き、ついに戦後最長のいざなぎ景気を超えたと言われています。しかし、いざなぎ景気の年率11%の高い経済成長に比べると、今回の景気回復では、年率2.4%の成長にとどまっています。
 問題は家計の消費と賃金の回復が弱いことで、原因としては、正社員と非正規労働者の格差が大きいことが挙げられています。
 小林慶一郎氏から、雇用格差の問題を解決するためには、政府による再配分政策よりも労働市場のルール作りが重要なこと、また、賃金など価格の硬直性と資産バブルのメカニズムには共通性があることなど、今後の日本経済を考察するためにポイントとなる考え方についてお話いただきます。
講 師 小林 慶一郎 氏(独立行政法人経済産業研究所研究員)
  朝日新聞客員論説委員・中央大学公共政策研究科客員教授を兼務。
1991年に通商産業省(現経済産業省)入省(産業政策局)、2001年より独立行政法人経済産業研究所研究員。経済学博士(シカゴ大学)。主な著書に、『日本経済の罠−なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか』(共著、日本経済新聞社)[大仏次郎論壇賞奨励賞・日経経済図書文化賞]。朝日新聞に月1回コラム「小林慶一郎のディベート経済」、週刊ダイヤモンドにコラム「データフォーカス」を連載中。
定 員 300名
参加費 無料
お申し込み期限 2月26日(月)
お申し込みについて

  会場の都合により、定員300名様とさせていただきます。定員を超えるお申し込みがあった場合は、各社の参加人数を調整させていただきます。
  会場での、録音・録画はご遠慮ください。

お申し込み受付は終了いたしました。