日本国内の不動産証券化商品の格付けは90年代後半に始まり、今日までに多くの投資家から信頼を得ています。近年は年間新規発行金額で1兆円を上回る市場規模に達しており、2006年においてもCMBS発行額は1兆円を上回る見込みです。特に昨今は海外の投資家からの注目度も高まっています。不動産投資市場の発展に伴い、拡大を続けていきたCMBSマーケットですが、事業環境は絶えず変化し、順風・逆風の入り交じる中で取り引きは進化しています。
本実務研修会では、2006年の日本のCMBS市場を概観するとともに、2007年に向けての注目点を格付け会社の観点からお話いただきます。
- ■講演項目
- ・2006年CMBS市場のトピックス
- ・発行の傾向とストラクチャーの変化
- ・裏付け不動産プールの特徴
- ・CMBSのパフォーマンス・アップデート
- ・2007年の見通し
皆様のご参加をお待ち申しあげます。
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