社団法人不動産証券化協会は、第40回実務研修会を下記により開催いたします。
不動産投資の戦略的意思決定はどう行うべきか? 割引率をどう決定し裏付けるか? ターミナルキャップレートのリスクプレミアムはどう評価すべきか? 投資用不動産の所有形態はどう選択すべきか?
デットファイナンスはどう選択すべきか? プロ・フォルマ(収支見積書)の構築はどのように行うのか? 開発プロジェクトをどう評価するか?
「具体的な計算手続きを豊富な事例で解説し、分かりやすい」という定評のあるULIのブランク氏の「ファイナンシャル・モデリング入門」を開講いたします(同時通訳が付きます)。
キャッシュフローの予測、割引率の選択と裏付け、デットとエクイティのファイナンスの仕方、貸し手別の考え方の特徴、投資収益の計算、アモチゼーション、リスク分析、判断の具体的プロセス、開発プロジェクトの評価など、不動産投資とファィナンスの基礎をしっかりと学ぶことができます。
ブランク氏(ULI 不動産金融担当シニア・レジデント・フェロー)は、ニューヨークにある不動産投資銀行CIBCオッペンハイマーでマネジングディレクターとして、不動産エクイティおよび債券・証券の私募・公募のストラクチャリング、商業用不動産のモーゲージローン、M&A、リストラクチャリング、リキャピタリゼーションに関するアドバイスを担当した後、98年にULIに入所。現在は不動産金融担当ファースト・シニア・レジデント・フェローとして、不動産資本市場情報および教育プログラムの整備、金融に関するULI年次会議および不動産金融に関するマッコイシンポジウムなどを手掛けています。
【参考】ULI(http://japan.uli.org/html/jap_top.html)は、不動産開発と土地利用に直接的あるいは間接的な立場から参加する人々のための実践的なコミュニティです。1936年に創立され、現在28,000名を超える個人会員が所属し、設計、建設、開発、金融ストラクチャリング、土地活用政策など、都市開発と投資分野の第一線で活躍している人々からなる組織です。
皆様の参加をお待ちしております。
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