世界金融危機を受けて長引く景気低迷やソブリン危機の混乱は、世界の金融市場、とりわけ不動産キャピタ
ル市場に大きな影響を及ぼしています。
いま世界では、特に不動産価値向上の重要な推進力となる要因(ファンダメンタルズ)に何が起こっている
のか、世界の商業不動産のパフォーマンスにどのような影響を与えているのか?今後の見通しはどうなるの
か?また、グローバル・キャピタルマーケットは、特に米国に対してどのような損失をもたらしているのか?
本研修会では、米ケイデンス・キャピタル・グループのマネージング・パートナーであり、ニューヨーク大
学不動産研究所非常勤教授を務めるロバート・ミュールミースター氏を講師にお迎えし、こうした問題につ
いて解説していただくと共に、米国の各種不動産証券のパフォーマンスについても分析していただきます。
また、金融危機から学んだ教訓を明らかにした上で、米国内での現状の投資機会とリスクについて、その他
諸外国とも対比しつつ見通しをお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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