近年、年金等の機関投資家において、株式や債券以外の投資対象資産として、不動産を含む実物資産への関心が高まっています。中でも、インフラストラクチャーに投資するファンド(インフラファンド)は、他の資産と異なった独特の商品特性を有することなどから世界的に大きな注目を集めています。
一方、日本では、政府の成長戦略に関する議論において官民連携の重要性が議論され、そのために必要な制度改正検討の方針が示されるなど、今後、民間資金を活用したインフラ整備を推進する方向性が示されており、新たな市場の誕生が期待されるところです。
本実務研修会では、インフラ資産の投資に関して、運用資産総額444億米ドルと世界最大の実績を誇るマッコーリーグループの舟橋信夫氏(マッコーリーキャピタル証券会社 副会長)を講師にお迎えし、インフラ投資市場の全体像や具体的な事例についてご紹介いただくとともに、日本でインフラ投資市場を確立していく上での課題や方向性についてお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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