上海万博が開かれている中国では、本年10%の経済成長が見込まれています。しかし、上海株式市場は2007年の6000ポイントから現在では2500ポイントに下落し、これより先の景気動向は決して楽観視できない状態です。
一方、中国の主要都市では不動産価格が急騰しており、中国政府は不動産バブルをコントロールするために、引き締め政策をとり始めています。こうした性急な引き締め政策により、不動産バブルが崩壊するとの懸念も指摘されており、今後の展開が注視されるところです。
本実務研修会では、中国経済の第一人者である株式会社富士通総研経済研究所主席研究員の柯隆氏を講師にお迎えし、現在の不動産バブルはいつまで継続するのか、今後の中国経済のゆくえはどうなるのかなど、中国経済の実力を分析していただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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