日本経済は、企業収益の改善が続くなかで、海外経済の改善や緊急経済対策を始めとする政策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される一方、欧州を中心とした海外景気の下振れ懸念、金融資本市場の変動やデフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在するという状況にあります。このような経済ファンダメンタルズの下において、賃貸不動産市場についても、オフィスを中心として、先行き不透明感が強いと言えます。
本実務研修会では、シービー・リチャードエリスの国内リサーチ部門であるシービー・リチャードエリス総合研究所株式会社 コンサルティングセンター ディレクター 飯沼 清高氏、および株式会社タス システム部長 藤井 和之氏を講師にお迎えし、オフィス、賃貸住宅それぞれの市場動向と今後の見通しについて、最新のデータや統計指標に基づいてお話しいただきます。
最新の統計分析から今後の不動産投資市場を見通す手掛かりを掴んでいただくことを期待して、本研修会を企画いたしました。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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