社団法人不動産証券化協会(ARES)は、事業会社の財務や経営企画担当の皆さまを対象に、第1回「CREマネジメントフォーラム」を開催いたします。 事業会社の不動産に対する価値観はこの数年間で大きく変化しています。事業会社が、資本効率の最大化と本業への集中を図るために、本業に使用しない不要な不動産を処分する傾向が定着してきました。 また、本業に使用する不動産(オフィス、商業施設、工場、流通施設など)についても、賃借や証券化によって貸借対照表上の資産としない考え方が大きな流れになっています。価格下落リスク、流動性リスク、法制度変更リスク、地震・火災等の災害リスク、陳腐化・劣化リスクなどのリスクを遮断しながら、企業成長のために必要な不動産を確保するための模索が始まっているのです。 米国では、事業会社の不動産利用活動はコーポレートリアルエステート(CRE:Corporate Real Estate)と呼ばれており、その企業の全体戦略とCREマネジメントの整合性をいかに図っていくかについての研究が急速に進んでいます。企業のCFO(財務責任者)は、不動産の利用のあり方が事業戦略や企業価値に与える影響を評価し、より少ない投資額で高い効果をもたらす不動産利用の方法に注目するようになっています。 わが国においても、事業会社が成長戦略を描くためには、企業価値をより高めていくための事業・財務戦略と矛盾しないCREマネジメント(企業不動産マネジメント)が不可欠です。 皆様には、万障お繰り合わせの上、本フォーラムにご参加賜わりますようお願い申し上げます。 社団法人 不動産証券化協会
◆お申込み方法
平成19年1月5日(金)AM10:00より受付開始いたします。 インターネットからのお申込みのみお受け付けします。 会場の都合により、定員300名様とさせていただきます。定員に達し次第、締め切らせていただきます。
|